本記事の内容
- サウナとは何か
- サウナの料金
- サウナの種類
- サウナの入り方
こんにちは!
サウナだいすきエンジニアのソラです!
・週3サウナに通っています。
サウナに行ってみたいと考えている方も多くいますが、サウナ初心者の場合、何分くらい入るのか、水風呂に入るタイミングはいつかなど、不安な点も多いのではないでしょうか。今回の記事を通してサウナの基礎知識について一緒に学んでいきましょう。
サウナとはなんなのか
サウナというと、一体何を指すのか、初めての方にはちょっとわかりづらいかもしれませんね。
多くの人は、サウナとは高温に保たれたスペースで座り、汗を流す場所と想像していることでしょう。
実は、サウナはフィンランドから日本に伝わったものですが、この度はその詳細な起源については割愛し、サウナの基本についてお話ししましょう。
サウナは、サウナ浴→水風呂→休憩のサイクルを繰り返すのが一般的です。これだけを理解していただければ、サウナの基本は押さえられたと言えます。
サウナの料金
サウナの料金は一概には言えませんが、多くの人が利用する銭湯のサウナは、通常、入浴料、サウナ利用料、タオル代を合わせても、最高で1000円程度で利用できます。
それに対して、一日中利用できるスーパ銭湯の場合は、入浴料、サウナ利用料、タオル代、施設利用料が含まれるため、最低でも2500円程度は必要になります。
サウナの種類
サウナは大きく分類すると以下の3つに分けられます。
①乾式サウナ
②湿式サウナ
③フィンランドサウナ
それぞれの違いは諸説あるのですが、温度・湿度によって以下のように分類できます。
乾式サウナ
乾式サウナは、ドライサウナとも呼ばれ、日本に昔から存在する高温で湿度の低いサウナです。
一般的に、温度は約80℃〜100℃に設定され、湿度は10%程度となっています。湿度が低いため、発汗するまでに少し時間がかかることもありますが、一度汗が出始めると、体がしっかりと温まり、爽快感が得られます。これが、多くの人々から支持されている理由です。
乾式サウナは、短時間で血行を促進する効果があり、疲労回復や肩こり、腰痛の緩和にも効果的です。また、水風呂との組み合わせは特におすすめです。温度差が大きいため、「あまみ」が比較的出やすく、より深いリラクゼーションを体験できます。
湿式サウナ
湿式サウナは、蒸気や霧を発生させて湿度を高く保つタイプのサウナで、スチームサウナやミストサウナなどとも呼ばれています。このサウナの温度は40~60℃と比較的低めに設定されており、じんわりと体を温めるのが特徴です。湿度が高いため、体感温度は高く感じられ、体の芯から汗が吹き出す感覚を体験できます。
スチームサウナ | ミストサウナ |
蒸気(気体) | 霧(液体) |
上記は気体なので下から上にどんどん上がっていきます。 | 水を噴霧するため上から下に降ってきます。 |
フィンランドサウナ
フィンランド式サウナは、温度が約80℃で湿度は15℃〜20℃と、乾式サウナと湿式サウナの間くらいに位置するサウナ。
特徴は、熱したサウナストーンに水やアロマ水などをかけて蒸気を浴びる「ロウリュ」という入浴法。ロウリュによってサウナ内に蒸気が充満し、熱の伝導率があがるため体が芯から温まります。
サウナの入り方
水分補給をする
サウナでは1回に300mlから500mlの水分が失われ、水分補給を怠ると脱水症状を引き起こす可能性があります。従って、失われた水分と同等の300mlから500mlの水分補給が必要です。
サウナに入る前に体の汚れを洗う
サウナに入る前には体を洗いましょう。汗を大量にかくので体を洗ってないと体臭で周りの人に嫌な思いをさせてしまう可能性があります。
少しだけお風呂に入る
事前にお風呂や温泉に入り、体を温めておくと、サウナでの発汗がよりスムーズになります。これにより、より効率的に汗をかくことができます。
サウナに入る前に身体を拭く
体をよく拭いてから入ると、サウナの中で体がより早く温まります。また、自分の汗の量も確認しやすくなり、サウナから出るタイミングを見極めやすくなります。
いざサウナへ!
サウナ内では、入り口に近い場所や下段のベンチでは、温度や湿度がより低くなります。
初心者の方は、下段の、入り口に近いところで体を慣らすことをお勧めします。
サウナの時間は、初めての方は「5~7分」、慣れてきたら「10~12分」を目安にしてください。
汗を洗い流す
水風呂に行く前に汗を洗い流しましょう。頭を洗うのも忘れずに。
いざ水風呂へ!
できるだけゆっくりと水に入り、水流の少ないところで静かに待ちましょう。
時間の目安は『30秒〜1分』です。最初のうちは、肩まで浸かるのが難しいかもしれませんので、冷たいシャワーを浴びるだけでも問題ありません。
外気浴で整う
水風呂の後は、「整う」と言われる外気浴が続きます。
必ずしも外で行う必要はありませんが、心地よい気温と風が感じられる場所で過ごしましょう。外気浴の目安時間は『約7~10分』です。体の中心温度や血圧が落ち着くまで、ゆっくりとリラックスしましょう
これを大体3〜4セットするようにしましょう。
まとめ
今回は、サウナの基礎知識を中心に、サウナの種類や正しい入り方について解説しました。「整う」感覚に魅了されると、サウナがやめられなくなります。まだ体験したことのない方は、ぜひ一度サウナを楽しんでみてください!